プログラミング言語PHPで出来ることとは

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PHPで出来ることとはどんなこと？

PHPで出来ることを一言で表現するなら、そればズバリ「Web開発」です。PHPは、日本のWeb開発で一番多く使われているんです。普段何気なく利用しているECサイトやSNSにももちろん使われています。PHPとはどんな言語でどんなことが出来るのかを把握して、他の言語とじっくり比較してみてくださいね。

PHPで出来ること

PHPのいいところは、サーバーに導入するまでがすごく簡単なことです。PHPが導入されているレンタルサーバーが日本にはたくさんあります。開発にどんな言語を使うかは、どんなサーバーを使うかによって決められることも多いので、PHPはぜひ身につけておきたいところですよね。
PHPを使ってできることは山ほどあります。例えば、Webサイトの中にお問い合わせ用のフォームだけを組み込むことなどは、すごく簡単にできます。ブログツールのWordPressやECサイトツールのEC-CubeなどもPHP製。PHPでできているツールのカスタムに使うのも当然PHPということを考えれば、WebとPHPがいかに切っても切れない関係かがわかると思います。企業の業務システムもPHP製のものがいっぱい。PHP製の業務システムが進化していくためには、PHPの開発技術が必要ですよね。Webがなくてはならない存在になっている今の時代、PHPはIT業界にとってなくてはならないものなんです。

PHPでは出来ないこととはどんなこと？

Web系の領域で万能選手のPHPにも出来ないことはあります。わかりやすいところでいえば、「デザイン」することです。PHPはサーバーサイド言語なので、見える何かを作るというよりはデータのやりとりが得意な言語。見た目の方は、HTMLやCSS、JavaScriptなどクライアントサイドの言語の役目です。HTMLの中にPHPを組み込むこともあるので、全く関係ないというほどではないものの、デザインするための言語からは程遠いと考えておいてOKです。
出来ないことをもうひとつあげるとすれば、「システムの土台作り」です。Webアプリが動かせるような土台がないと、システムを動かすことは出来ませんよね。そこまでやるとなると、コンピュータやインターネットについてもっと深い知識が必要になってきます。

PHPには向かないこととはどんなこと？

デスクトップアプリ開発は、PHPで出来なくもないけどやめておいたほうがいいジャンル。クロスプラットフォームを使えばなんでも作れるとはいえ、珍しすぎることをやってしまうと困った時に解決法が見つかりません。趣味で頑張るぶんにはいいとしても、実践で役立つことはまずないでしょう。